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西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFXをメインしてトレード中。

2019年5月24日金曜日

トレードお薦め本;マーケットのテクニカル分析

どうも。
つれズレなるまま、勝手気ままに書いてます。

今回読破、じゃなかった、購入したのが


「マーケットテクニカル分析」~ジョン・J・マーフィー著/パンローリング刊




です。
 この本は「先物市場のテクニカル分析」の題名で旧版が「きんざい」から出版されていました。



 旧版を数年前に買ったのですが、三分の一も読まないうちに挫折して本棚の肥やしになっていました。
 
 なぜ、また新版を購入したかというと、ちょっと気になっていた書籍を買いに大型書店に立ち寄ったのです。

 その時、お目当ての本の脇にこの「マーケットテクニカル分析」が置かれていたのです。赤色の表紙で目立ち、ちょっと手に取ってパラパラめくったところ興味が引く内容で、ちょっと詳しく読んでみたら欲しくなっちゃいました。

 しかし、ちょっと読み進めると、どこかで読んだ内容で旧版の改定版であることがわかりました。
 旧版をほとんど読んでいないので内容がどの位違っているのか分からず、買って帰っても良かったんですが、パンローリング社のトレード本はどれも買うのに躊躇する値段です。この本も例に洩れず税込みで6,000円越え。持ち株も含み損で、日々の暮らしにも事欠く金欠なんで購入を断念しました。
 
 その日はお目当ての本「天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す」上下巻をかったので、それでも、約4,000円の出費になり痛い。
 
 その後帰宅し、旧版の内容を確認してみたら、やはり新版の方が読みやすく、新しい内容も加筆されているのでどうしても読みたくなり、後日買っちゃいました。
 6,264円也。イタタ。

 それでは新版と旧版との違いを大雑把に見てみたいと思います。

 まず、一番の改善点は、文字が一回り大きくなり、同時に翻訳もより読みやすくなり、また使われているチャート図が見やすくなりました。
 目次を見てみると新版では章立ての中の項目数字がなくなって、旧版では辞書代わりに使う際に該当箇所が探しやすかったが、残念。

 そして新たに購入する価値はやはり、追加された内容です。

 新たに加わった章や内容は

①チャートの仕組み
②長期チャート
③ローソク足
④コンピューターとトレードシステム
⑤株式と先物関連性~市場間分析
⑥株式市場の指標
⑦旧版では補論1「スプレッド取引と相対的強弱度」補論2「ジェオメトリック・アングルとパーセンテージ」がなくなっている。
⑧付録A「上級テクニカル指標」、B「マーケットプロファイル」、C「トレードシステム構築の要点」、D「つなぎ足」となった。

 旧版を読破できなかった私が、新版をお薦めする理由は、旧版に比べて格段に読みやすくなったし、この本を1冊読めば一通りのテクニカル分析に関する知識を学べること。
 この本を読めば他のテクニカル本は要らないかな。実際のトレードではこの本に書かれていることの3分の1も使わないかも。
 一家に一冊、辞書の広辞苑ならぬテクニカル広辞苑はどうでしょうか。
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「マーケットテクニカル分析」~ジョン・J・マーフィー著/パンローリング刊



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