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西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFXをメインしてトレード中。

2017年1月31日火曜日

ブログの引っ越し中

こんばんは。

 休みを利用してFCブログからBloggerブログへの引っ越し作業を実施しています。
 
 FCブログからブログ内容をエクスポートしてものを直接Bloggerへインポートすることができず、思考停止していたところ、ネットで検索すればたちどころに解決しました。悩むより検索でしたね。
 
 しかし、文字化けはするみたいで、今日以前の記事では変な文字が出ている箇所や、写真が表示されていない箇所等ありますので閲覧に際してはご注意を。

 月末ごろまでには引っ越しを完了して、こちらをメインに更新していきたいと思います。('ω')ノ


 

<トレードつれズレ戦略>20170131号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 

 昨日から今日の夕方まで、家人のいつもの突然旅行で熱海へ行ってました
 NYの大台割れも気にせず、日銀黒田君の話も聞かずの2日間で頭は温泉ボケ(お仕事している方はごめんなさい、お疲れ様です)(;^ω^)
 
 そんなことから、今日はナイトから参加。

2017年1月30日月曜日

ピラ未読:忘却(再掲)

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
 
 
 今回はエンターテイナー浅田次郎先生の

勇気凛凛ルリの色」(講談社文庫)

 この本は相当昔、たぶん世紀末思想が蔓延していた1999年ころに読んだ本で、裏表紙に紹介されている文を引用させてもらうと
「陸上自衛隊出身、ピカレスク人生経由、現在小説家。今や超多忙で絶好調、超有名とサクセスした直木賞作家が、理不尽な宿命を笑いとばす自伝的熱血エッセイ。涙あり笑いあり怒りあり哀しみあり、おのれの目標めざして突き進んだ男の、体を張った文章は、読めば思わずパワーが湧いてくる! 元気が出る1冊!」
とありますが、言い得て妙、本当に紹介文のとおり面白いです。
 本の紹介はこれで終わりにして、買ってピラミッドの山に積んでいる読まれていない本があるのに、なぜ今さら読了した本を再読して紹介したのかというと、先日の旅行に行った際に車中のお供として携帯して行ったからなのです。
 
 先日3連休の問答無用旅行に行ったてん末をブログに書いたのですが、旅行の道中、電車内での時間を読書でやり過ごそうと考えたんであります。そこで、鈍行の旅なのでかなりの時間が車内であることを考慮して2,3冊は必要か、いやマテよ、日本100名城の携帯本は必需品であるからして、なるべく荷物の重量を減らすなら軽い文庫本が最善か。などなど本選びに悩みに悩み出発の間際まで悩み、崩れる恐れと選ぶ手間がかかるピラミッドのように積まれた本の山から探すよりは、てっとり早く本棚から選出したのです。この本棚に移された本は、ピラミッドの山から選ばれし光栄な本であり、”読了してまた読むだろう”(ほとんど再読しないけど)と考えてた本なのです。
 
 収容定員オーバーした私の小さな本棚から、今回紹介している「勇気凛凛ルリの色」と谷崎潤一郎の文庫本を選出。しかし重量を考えてこの文庫本2冊にしたのだけれど、帰宅時は3冊になってましたけど・・・・
 
 前置きが長くなりました。この「勇気凛凛ルリの色」は週刊誌で連載していた短いエッセイをまとめた本なんですが、その一つの題材を読んで私も同じことに遭遇、いや、やったちゃったことについて書きたいと思います。
  この本のエッセイの題材に「忘却について」と題した著者のエピソードが書かれています。その著者の「忘却」には足元にも及ばないのですが、私の最近の「忘却」について考えさせられた出来事がありました。
 
 それは先日、消耗品を購入するため電気店で用件を済ませ、帰宅途中にある大型書店に見学だけのつもりで立ち寄りました。しかしついつい見学だけのつもりが、後先考えずピラミッドのことも忘れ、単行本を1冊衝動買いしてしまいました。これも「忘却」っていえばそうなんですが、このことではないのです。
 本を購入するためレジまで行き、対応した女性店員が本にカバーをかけるかどうか尋ねてきたのでお願いしました。そして本の代金を紙幣で支払ってお釣りを受け取り、「良い本に出会えた満足感」でウキウキしながら店を出ました。
  店を出てから何やら後方が騒がしいので振り向くと、さきほど対応してくれた女性店員が「お客さん、品物っ!」て叫んでました。私は手には先ほど購入したビニール袋を持っていたので、何を言われているのか理解できなかったのですが、よく見ると手に持っていたそのビニール袋は書店より先に立ち寄った電気店のものでした。
 自分がつり銭を受け取り、手には電気店で購入した品物が入っているビニール袋をもってたので、本を受け取ったと勘違い。店員が下を向いて本のカバーをつけてもらっている間に、目の前の客はなし。ってことを一瞬で理解しました。
 私は慌てて追っかけてきてくれた店員の方に平謝り。
 
 その夜のちょうどよくというか、当て付けというかテレビで「認知症」についての特集をやっていたのでちょっと怖くなりました。
 
 この自分のエピソードを書きすすめているときに、忘却とは少し毛色が違うことですが若い時の出来事を思い出しました。
 それは、たぶん私が20代なかば、雨が降りしきる初夏の夕方のことでした。私は仕事帰りに趣味でやり始めた無線関係の機材を購入するため、実家の最寄り駅からかなり離れた(約2キロ)電気店に歩いて行きました。強い雨が降っていたので、徒歩で店まで行くのはかなり濡れることが予想できましたが、なんせ趣味のものとなるとやはり早く欲しいとう気持ちが勝り、その電気店に向かいました。
 背広のズボンの裾は当然のことで半身ビチョビチョになりながらも電気店までたどり着き、お目当ての機材を購入しました。
 購入した物は大きさが縦横50センチくらいの段ボール入りで、片手でやっと持てるほどの重さのした。
 仕事帰りなので仕事関係のものがいっぱいに入ったビジネスバッグをもう一方に持ち、そのうえその手で辛うじて傘を持ちながら店を出たのです。私は帰宅後の楽しみを思い浮かべると、重たい荷物も気にならず意気揚々ともと来た道を駅まで戻り始めました。
 電気店を出てからすぐに、初夏の蒸し暑さで異様に咽の渇きに襲われたので、近くの清涼飲料水の自販機を探しました。
 幸い道沿に清涼飲料水の自販機が見つかりすぐさま財布を取り出し、まだ100円で大体の飲料は買えた時代だったので100円硬貨を投入して炭酸飲料を購入しました。購入したのはよいのですが、、品物を取出口から取り出そうとすると荷物と傘が邪魔して一苦労の動作でした。
  
 やっとのことで品物を取り出してその場で飲もうとしたところ、展示品の下にある、全購入ボタンのランプが点灯したのです。その自販機は硬貨の投入口付近にデジタル表示板がついており、”当たり”が表示されるともう1本もらえるものでした。
 私は「ツイている、ラッキー」とばかり、すぐさまアイスコーヒーを選んでボタンを押しました。私はまだ飲んでいない炭酸飲料の缶をビジネスバッグに辛うじて詰め込み、苦労してコーヒー缶を自販機から取り出しました。
 「おや、また当たった!」なんと、また、購入ランプが全点灯!「なんてツイている日だ、わざわざ買いに来た甲斐がある」と、バッグは収用オーバーのためコーヒー缶を背広ズボンのポケットに押しこみ、3本目はつぶつぶみかん果肉入りの購入ボタンを押しました。荷物を持っての3回目の取り出しは、当たりのうれしさ半減どころか拷問にさえ思えてしまいましたが。
 3回の取り出し作業で、汗だくと咽が乾いてひっついてしまい息も絶え絶え、さらに驚愕の事実が判明してその場にヘタリこみそうになりました。
 な、なんと、また全点灯。さすがの私もちょっと変であると気付きました。デジタル表示板を見れば〝当たり"の表示ではなくただ単に
 「200円」
と表示されており、朦朧とした頭を回転させて計算してみたところ
「3本取り出したということは、300円になる・・・・ってことは」
 そうです、私が最初に100円硬貨を入れたつもりが、〝500円硬貨"を投入していたのです。当たりでもツイているのでも何でもなく、冷たい現実を思い知ったのです。
 手に持った「つぶつぶみかん果肉入り」ジュース缶が俺を嘲笑っているかのように見えました。
  私は自販機前で一番最初にかった炭酸飲料を無理やり飲みほしましたが、炭酸がお腹にたまり、2本目は飲むことができず。残り2本を捨て置こうかと思いましたが、生来貧乏性なので1本は何とかバッグに押しこみ、もう1本はズボンのポケットに押し込んで持ち帰りました。
 雨の中、濡れ鼠とかし自分のアホさ加減と取り出し作業でかいた汗が、初夏の暑さも忘れるほど、寒く感じさせらた出来事でした。
 今だに鮮やかな「みかんと果肉」の絵が強烈な印象を残し、似たようなジュース缶の絵柄を見ると、フラッシュバック、走馬灯のごとく、この出来事が思い出されるのであります。
 
 こう考えると私は単に「オッチョコチョイ」なのか。しかし、近ごろ簡単な漢字や人の名前を思い出せぬことが多くなった気がする・・・・やばいかも。

2017年1月29日日曜日

ピラ未読:「ざっくり」ってシンプル?

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
 
 
 理系の勉強をなさってきた方は読んだことがあるか、本の題名は知っていると思いますが、
 「いかにして問題を解くか」(G.ポリア著丸善出版刊)
 という本をかなり前に読んで内容も忘れかけていた最中、この本のを噛み砕いて説明してくれている

 「数学×思考=ざっくりと いかにして問題をとくか」(竹内 薫著丸善出版刊)

という本を購入したので紹介さいます。
 
 同著書は「ポリアの思考術」をもっと簡単にして数学的知識が苦手の文系の人でも問題解決思考法を伝授したです。
 
 著者の竹内氏はNHKの番組「サイエンスZERO」などに出演されているサイエンス作家です。
 ポリアの「いかにして問題を解くか」は以前読んだことがあるのですが、読了出来ずに挫折した記憶があります。
 それはさておき、この本では問題を解決するため「ポリアの教え25箇条」が紹介されています。
 この教えでは4つのステップとして

①問題を理解すること
②計画を立てること
③計画を実行すること
④ふり返ってみること

があり、その4つのステップの中に細かく25個の教えが詰まっています。
 
 私はあまりにも多くて覚えられず、ちょっと頭に残りませんでしたが、この挫折感を救ってくれたのが「数学×思考=ざっくりと いかにして問題をとくか」です。(笑)
 
 人間の短期的に一度に覚えられることは7つ±2いわゆる「マジックナンバー7」。私の記憶力は7マイナス2に辛うじて届くかどうかであることを甘んじて受け入れているので、常に「シンプル」を心がけており、著書名に含まれる”ざっくり”という語が私の心にまさしく”ザックリ”刺さりました。
 
 著書ではポリアの教えを踏まえて、さっくり4つの思考法にまとめています。
 それは次の4つです。

①ざっくりと絵やグラフにしてみる
②ざっくりと仮説をたくさんあげてみる
③ざっくりと桁で憶えてみる
④ざっくりとデータの分布や誤差を推定してみる


 そしてこの思考法をどのように活用するか「フェルミ推定」や「モンテカルロ法」などを使用して説明しています。
 しかし、この本を深く理解するには数学知識がまったく不要とはいかず、高校卒業程度の知識はいるかも。やっぱり私の中学算数並の知識では、本書の内容は”ざっくり”としか理解できていないようです(笑)
 
 でも、問題解決の思考法のさわりだけは解ったかも←ざっくりだな^_^;

2017年1月28日土曜日

ピラ未読:80対20の法則

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
今回は
楽して、儲けて、楽しむ80対20の法則生活実践編」リチャード・コッチ著阪急コミュニケーションズ刊
を取り上げたいと思います。
 
 思考もシンプル、生活もシンプル、持ち物もシンプルを心がけている私としてはこの本はお薦めです。しかし、シンプルを目指しているわりには部屋の中に本の山、いくつもピラミッドができあがっているのはどうしてなのか?(もしかして忠実なシモベたちがピラミッドの石を積み上げる如く、本をどこからか持って来て積んでいるのかな)
 くだらない妄想はさておき、「80対20の法則」、別名「パレートの法則」と呼ばれ、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した理論です。
 簡単に説明すると
 「結果の80パーセントは、20パーセントの原因から生ずる」
という経験則のこと。
 
 同書のなかでこの「80対20の法則」のわかりやすい例が紹介されていますが、ちょっと書かせてもらうと
・作家の20パーセントがベストセラーの80パーセントを生み出している
・販売店では、店員の20パーセントが売り上げの80パーセントを稼ぎ出している
・5人でポーカーをすると、そのうちの一人、つまり20パーセントが賭け金の80パーセントを取って勝つことが多い
などなど。
 同書では「80対20の法則」を実生活のなかでどう活用していくか書かれています。
要点をまとめてみると
「80対20の法則」を「80対20方式」と呼び、この「80対20方式」のポイントとなることは
○焦点の法則~絞り込むほど豊かになれる
○進歩の法則~少ない努力で多くの成果をあげられる
のふたつ。 
 また、「80対20方式」を実践するには3つのステップがあり、

ステップ1~「80対20方式」の目標を絞る
ステップ2~「80対20方式」の経路を見つける
ステップ3~「80対20方式」の行動をとる
ステップを踏んで日々の生活で実践するためのコツを説明しています。
 さらに

「80対20の法則」方式はあらゆることを、より簡単にではなく、できるかぎり簡単にする。
「80対20の法則」で難しいことは、取りかかるのが難く、努力を要する。
「80対20の法則」を実生活で実践することで一番重要な点は、「行動に移すこと」である。

てなことが書かれています。
 
  最後に、同書の各章冒頭に著名人の言葉が紹介されていますが、この本の意味していることを的確に表し、またトレードをする上で含蓄に富んでいるので紹介しておきます
『並みは外れたことをしなくても、並みは外れた成果をあげられる。~ウォーレン・バフェット』
『すべての問題は、”より”シンプルにするのではなく、”できるかぎり”シンプルにすべきだ~アルバート・アインシュタイン』
『もし善を行うのが、善とは何かを知ることと同じくらい簡単なら、小さな礼拝堂はたちまち大伽藍と化し、貧しい小屋も立派な宮殿に変わるだろう~ウイリアム・シェークスピア』

『とにかく、やってみよう~ナイキのスローガン』

2017年1月27日金曜日

ピラ未読:うねり取り

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
私が読破した本をザックリとまとめて読書の備忘録とするブログ
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)


こんばんは。
 昨日は「アダムスセオリー」という手法?(秘法?)の本でしたが、本日は「うねり取り」の本を紹介します。
 昨年暮れに購入して途中までしか読んでいなかった株の本で
 
 「うねりチャート底値買い投資術~100万円から始めて1億円を稼ぐ! 」~上岡 正明 (著) :ダイヤモンド社刊
を先ほど読了しました。
 
 「うねり取り」とは3~6か月の株の値動きで売買することですが、この本でその具体的な方法が書かれています。
 著者は長期トレンド(著書では”循環”という言葉で表しています)途上での持合い期間を「うねり取り」を実施するタイミングとして書かれています。
 この持合い期間のレンジ下限で分割して買い下がり、レンジ上限でまでの上昇で売ることがこの本で述べられている「うねりチャート底値買い投資術」だそうです。
 また、株で勝つには
 ①タイミング5割、技術3割、銘柄選びは2割だけ
 ②相場で技術を磨く、銘柄を絞る、ゆっくり商いする
が 2つのルールが必要と述べられ、そのタイミング、技術及び銘柄選びについて具体的なことが書かれています。
 
 株の初心者や手法に興味がある方には参考になることが多いと思います。
 ですが、ちょっと同意しかねる箇所も数か所ありました。
 著者は勝利の方程式として「うねりチャート底値買いと分割売買はリスク管理としても優れた手法」なので、あらかじめ保有株について何%になったらロスカットするかという損切りルールを決めていないそうです。これにより、東日本大震災で含み損になったが自分の手法を信じて損切しなかったら、価格が戻って儲かった例を挙げています。また、持ち合いレンジでうねり取りをするにしても、レンジがどのくらい続くかもわからないのに、ロスカットしないのはいかがなものかと思います。分割して買い下がっても反発するとは限らないので、やはりロスカットは必要ではないかと思う。まあ、著者は「底値だからそれ以上下がることはない」を考えているみたいですが、何年も低空飛行もありますよ。倒産しなければいつか戻るかもしれないが・・・・・・。
 さらに、初心者のためなので仕方がないのかもしれませんが、買いのみで売りについても解説が無いのは残念である。(著者は本文でつなぎ売りについて書いている箇所があるので踏み込んで解説してもらいたかった)
 この本を読んでうねり取りをさらに詳しく勉強されたい方は、林輝太郎氏の著書(同友館発行で色々あります)が参考になると思います。

<トレードつれズレ戦略>20170127号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 

 昨日ナイトってた水準までの押しもなくノートレード。

 本日も値幅が100円弱で仕掛けようがありませんでした。後場引けに400台割れて戻ってきたところを仕掛けようか迷いましたが、スルーパスしました。
 

2017年1月26日木曜日

エバセオリー!?

こんばんは。
 最近読んだ投資本を紹介したいと思います。
 それは、値段が高く買うのをためらっていた本で
「ワイルダーのアダムセオリー 未来の値動きがわかる究極の再帰理論 」 ~J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア (著), 長尾 慎太郎 (翻訳) 出版社: パンローリング
です。

 
 電子書籍でも定価8,000円超、紙の本はというと、なんと21,000円とかなり値が張ります。しかし、著者本人はジムさんという人からなんと”100万ドル”でこの「アダムスセオリー」を購入したそうです。
 「ちょっと、ちょっと、待ってくださいよ!インチキじゃないんですかっ!て騙されてますよ」って言いたくなる話がプロローグに書かれています。また、そんな金額で購入した秘法をあえて公開したのか疑問に思いますよね?そのことについてもプロローグに書かれています。
 
 著者はトレードをかじった方でチャートで一度を見たことがある指標、「RSI」を開発したその人です。私たちより数段も頭がキレる方があえて購入した「アダムセオリー」なるものが何なのか興味を惹かれ、清水の舞台から飛び降りて読んでみました。
 
 監修者のまえがきにこの「アダムセオリー」の要点が書かれていますが、それは
①トレンドフォローの概念~「アダムセオリー」は底や天井は当てることができないが、トレンドに乗って利益を得る手法である。
②マーケットにおける再帰理論~過去の価格が現在時点のを中心として未来の価格と対称をなすことから、将来価格が推測できる。
 要点①はありふれた内容ですが、トレンドの転換をどう判断するかも書かれています。
 要点②は私の理解不足でうまく説明できていませんが、過去のチャートを利用して将来推測する方法が書かれています。(これが本書のミソ部分の半分なので具体的には書きません)
 あと、巷の本に書かれている「損小利大」や「規則の重要性」とありふれたことが述べられています。そして、強調されていることが
「トレーディングは単純なもので、トレードするためには多くの不要なものを取り払わなければならない」
と書かれています。私みたいな凡人の頭では複雑なことではできないのし、迷いが生じるので”シンプル”が一番!

 この本の価値は読む人により、100万ドルの価値があるか、1ペニーの価値しかないか分かれるところです( ゚д゚ )
 え、私は?
 3度目の熟読をしている最中ですよ( ゚д゚ )←元を取り返すため!?
 あ、あと書き忘れた。プロローグの中にジムさんから「アダムセオリー」を購入する前に「デルタ」という、”すべての市場においてかなりの精度で永久に予想可能となる発見”なるものも買っているんですよね。こちらについての説明は何も書かれていないのですが、これが本当は秘法なのでは・・・・。(笑)

<トレードつれズレ戦略>20170126号

こんばんは。
 いつも応援クリックしてくれる方、ありがとうございます。
 本日も気ままに更新。
 

 24日のナイトは夜半過ぎまで買い狙いで起きていましたが、眠さに耐えきれず夢の中。その後、良い買い場がありました('A`)
 昨日ザラバに買っては切らされて、最後に入れた玉が辛うじて残り、ナイトまで持ち越し。夜から所要があり、今週高値付近に利確、損切はザラバ安値割れに指値を入れて放置。ナイトも買い場がありました。

 本日ザラバは玉なし。ダウの勢いで私の玉もまさかの吹き飛び。そんなもんで、寄り付きは日足25日移動平均線抜けと200台維持で買うか迷っていたら一気に上がっちゃって何もできず終了(;^ω^)

2017年1月25日水曜日

日経はおも白い:豪華な新聞配達員(再掲)

~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し、"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
 日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)「ちょっとでも読むきっかけとなれば」と思い、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介します~

 
 自称ちきんトレーダー兼ギャンブラーである私が、一攫千金を夢見て虎の子の有り金全部を懐に抱いてギャンブラー憬れの地、「ビバ、ラスベガス!」に乗り込んで身ぐるみ剥がされた苦い過去があります(笑)
  ラスベガスといえば超高層&豪華なホテルが乱立している場所でもあります。ラスベガスの街を南北縦に貫く”ストリップ”と呼ばれるメインストリート北端に、金ぴかにひかり輝きそびえ立つ64階建てのホテルがあります。そのビルの先端にはローマ字でビル名が掲げられており、中学英語もあやしい知識しかない私でも、そのローマ字を読めました。
 ”TRUNP”
 そう、共和党大統領予備選に出馬している今話題のドナルド・トランプ氏が経営する”トランプ・インターナショナル・ホテル”であります。
 ラスベガス滞在中、観光をしたときにホテルの脇を通過しただけでしたが、ホテル全体が♪キンキラキラキラ金ぴかピン♫と光り、とびきり目立っておりました。中途半端だと成金趣味と蔑まれますが、突き抜ければアッパレでした。(笑)
 
 てっことで、3月18日付日経新聞国際欄に「王様になれ、原点は父」と題したトランプ候補の記事が載っていました。
 過激な発言などで話題になっているトランプ候補ですが、原点は父親の言葉、「お前は王様になるんだ」。子供のころから言われ続けたそうです。
 その父親は不動産で財を成し、生家は23部屋、9浴室もある豪邸。トランプ氏は厳格な父から勤労の精神と富の力を教え込まれ、勤労の精神を学ぶためかどうかわかりませんが、少年時代には新聞配達をしていたそうです。
 その新聞配達、「日本では苦学生が早朝から汗水流して新聞を配り、昼間は勉学に励む」ってイメージ(私世代以上の年齢の方かな?)、先入観があるのですが、そんな庶民の考えをトランプ少年はブチ壊します。
 雨や雪の日は、な、な、なんと!父親お抱え運転手のリムジンに乗って配達したそうですよ!
やはりトランプ候補はケタが違います。
ちょっと待ってよ、トランプさん。
いやはや、これで勤労の精神が身につくんですかっ・・・・。
 
 今度、ラスベガスに行く際は、トランプ・インターナショナル・ホテルに泊って、ドナルドダックの絵が描かれたトランプにサインしてもらおう~と。
 私みたいな貧民ジャパニーズは泊まらせてくれない、かな?
→詳しい記事の内容については”日経新聞”買って読んでくださいね。
(私は日経新聞の回し者です(*^^)v冗談)

2017年1月24日火曜日

”裁量”プラス”トレンドフォロー”

おはようございます。
 
 ナイトの日経君は押しも入らず、米国の上げにつられて300台まで上がってしまったので、私は苦虫を潰しながら布団に入しました。ですが、早朝というか、丑三つ時に目が覚めてしまい、再度寝るのも癪なので読書と決め込み、以前に読んだトレード関連の本を再読。
 その本が「裁量トレーダーの心得、初心者編」。
 題名から裁量トレーダーに関する本と思いきや、トレードの基本について書かれています。(ちょっと、題名と書かれている内容のニアンスがズレているような気が・・・・。)
 この本に書かれていることのほとんどは、たぶん、このブログを読んでいる方は知っている知識で、目新しいことは書かれていません。
 
 著者が本書で、以前に書いた本について批評家に
「この本に書かれいてることは
①トレンドに沿ってトレードせよ
②トレンド再開後の上昇や下落に合わせて仕掛けよ
と言っているだけ」
と言われたそうです。
その通り。
 要するに

「トレンドに沿ってトレーディングを行い、押しや戻りで仕掛ける」
 
 ことが書かれているだけです。ですが、これがトレードの基本(真理)なんですがね。
 私もトレードでやっていることは”これ”だけです。というか、難しいことが出来ないので・・・・。
 ここにたどり着くまでは、自分に能力があると錯覚し、青い鳥を見つけようとして色々な指標等々こねくり回しましたが、結局、”単純なこと(真理)”にたどり着きました(笑)
 
 明け方になり、戯言を書いたので今さらながら眠くなってきました。
 おやすみなさい。えっ!

<トレードつれズレ戦略>20170124号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 昨日ナイト戦略②が出来ました。私はナイト寄り付から18900台乗せで逆張りの買いを仕掛けましたが、失敗。再度戻しを買い仕掛け。ちょっと戻したけど、欲張って900台越えてまだまだ引っ張ったら利確できず撃沈(>_<)


 本日ザラバは寄付きギャップ埋めを逆張り買いで微々たる利益。
 800台割れて再度戻しを仕掛けるか迷って、約定できず。
 後場に800割れから戻りを逆張りで買い仕掛けるも損切。引け間際にも懲りずに仕掛けて玉砕。なんじゃ、あの動き。ヘッジファンドにもてあそばれたか・・・・。
 
 
<戦 略>>  
<つれズレ戦略フレーム>
戦略:日足目先↓
戦術:時間・分足↓転換
方針:売り有利


<戦術チャートパターン>
ひねくれて省略
(図をクリックすれば拡大します)

 なかなか下げそうで、下げず。
 外人さんが参加してきて、NYの動きで↑行きますかね?
 なんで、懲りずに買い狙い。 
  
私の独断と偏見のズレた戦略ですので、あくまで参考・臨機応変に(^_-)-☆





2017年1月23日月曜日

<トレードつれズレ戦略>20170123号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 
 金曜日ナイトは
ともなかったんですが、暴言王の即位式みながら、相場の動きをチラ見。
 放物線を描いて落下。
 本日ザラバもギャップダウンで始まり。日足5日移動平均線も割ってきたので売りの流れ。しかし、売れず。このまま、18900円も割ってなにもできず。
 その後、一度900台に戻ってきたんですが、様子見。再度、戻ってきたので後場始まりちょっと、動きを見てから買い仕掛け。↑は大台乗せは難しそうなんで始値付近で利確し終了。
 大台乗って、ムッとしたんで相場監視終了しちゃいました。
 引け前にずいぶんまた下げてましたね(;^ω^)

2017年1月22日日曜日

日経はおもしろい:夢を旅しよう

~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
 日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)”ちょっとでも読むきっかけとなれば”と思い(高飛車な)、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介しています~

  今月から「私の履歴書」を書いているのが、カルロス・ゴーン日産自動車社長です。
 バブル時代は日産のシーマ、後輪タイヤがハの字で下品なまでのパワー。ちょっと、あこがれちゃいました。それにブルーバードSSSや「食う寝る遊ぶ」のセフィーロなどなど、元気でしたがバブルが弾けて青息吐息。そこに登場したのがMr.ビーン、じゃなかったゴーン社長です。
 そして、ゴーン社長の采配で見事息を吹き返して、横浜みなとみらい地区にデカい日産本社を構えています。たまに、散歩がてら横浜駅東口から本社ビルの自由通路をギャラリーに展示されているGT-Rを眺めながら通り抜けています。 
 
 そのゴーンさんの回顧録ですが、普段、日経新聞の旅行広告欄かゴシップ週刊誌の宣伝欄しか読まない家人が珍しくゴーンさんの記事だけは欠かさずに読んでおります。(笑)
 連載は今日で21回目になりますが、その中で特に印象に残ったのが
「ビジョンを社員に浸透させるのに重要なのは共通の言語。それが”数字”だと思っている」
「数字は多様な言語、文化の中で育った私が考え抜いた共通の言語なのだ」
と述べていることです。
 ”数字”は客観、具体的であり、言語の違いに関係なく、意味を間違えようがないですもんね。
 
 先日の連載では、リーマンショック時に日産自動車も色々な危機が起き、計画変更を余儀なくされましたが、電気自動車の計画だけは投資を続けたそうです。 そういう話の中にあってゴーン社長の生まれ故郷であるブラジル出身の作家パウロ・コエーリョが書いた
「アルケミスト 夢を旅した少年」
という小説を紹介していました。
  私は一度読んだことがあるのですが、「夢」を諦めてはいけないという内容だったと思いますが大半の部分を忘れてしまっていたので、再度読み返した次第です。概要は主人公である羊飼いのサンチャゴという名前の少年が見た夢を実現する話でしです。信じて進んでいれば”道は開ける”というう教訓が、この本から 学ぶことができます。ゴーン社長も昨年秋に読み返したそうでが、信じたら周囲の批判を恐れず前に進むことも時には大切だと改めて思ったそうです。
  皆さんも この本によって”忘れていた自分自身の夢や目標”を思い出して再挑戦してみたらどうでしょうか。
 最後にこの本に書かれているサンチャゴが夢を 追いかけて旅を出る場面で、夢を諦めて日常を生きるパン屋の主人を見て、ある老人から言われた言葉です。

「人は、自分の夢見ていることをいつでも実行できることに、気がついていない」
 
記事の詳しい内容は”日経新聞”買って読んでくださいね。
(私は日経新聞の回し者です(*^^)v)

2017年1月20日金曜日

<トレードつれズレ戦略>20170120号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 
 昨日ナイトは高寄りして100台割れして戦略①で仕掛けができましたが、
私はやりませんでした(;^ω^)
 
 本日ザラバは大台維持で買いを狙ってましたが、↑方向の動きが早く仕掛けられず。日足10日移動平均線から売りも考えましたが、イマイチ勇気無く見送り。
 寄り値まで下げて折り返しも買えないこともなかったんですが、暴言王の即位式まで見送りを決め込みました。←言い訳
 
<戦 略>>  
<つれズレ戦略フレーム>
戦略:日足→上有利
戦術:時間・分足↑転換
方針:買い


<戦術チャートパターン>
本日はなし
(図をクリックすれば拡大します)

 ザラバ終値は100台に乗せて日足10日移動平均線を越えてきました。また、日足陽線3本高値が切りあがってます。目先↑転換ですかね。
 ですが、イベントが控えているので今日は様子見します。
 トランプゲームで賭けをするんでしたら、ラスベガスに行きましょう( `ー´)ノ 
  
私の独断と偏見のズレた戦略ですので、あくまで参考・臨機応変に(^_-)-☆



2017年1月19日木曜日

<トレードつれズレ戦略>20170119号2

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新2回目。
 
 昨日ナイトは何もできず就寝。

 朝起きたら、ずいぶんと終値が高く、CMEの終値も大台回復していたので、急遽朝の更新となりました。
 ザラバはやはり日足5日移動平均線超えて、大台乗せしたんで、しばらく様子見してから買い指値。約定せずに↑方向へ行っちゃいました。(´Д`)
 そして100台乗せて前で落ちてきたので買い仕掛けて、雀の涙ほどの利益。
 その後、下方向の流れが出て大台割れ。しかし、ギャップ埋めてから大台回復したので再度買い仕掛けて、利確優先で終了。('◇')ゞ
 

<トレードつれズレ戦略>20170119号

おはようございます。
 しばらくぶりの朝更新!
 
 朝起きてびっくり、ずいぶんと上げちゃいましたね(;^ω^)
  昨日ナイトの戦略は売りでしたが、今朝のCMEの終値が19,000円大台に乗ってきました。
 そんなもんで、日足5日移動平均線も超えてザラバに寄付くとしたら、買いも考えなければいけませんね。
 大台維持と5日移動平均線の上下どちらで寄り付くか注意。
  
私の独断と偏見のズレた戦略ですので、あくまで参考・臨機応変に(^_-)-☆



2017年1月18日水曜日

<トレードつれズレ戦略>20170118号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 
 昨日ナイトは羊首相がメ~・メ~鳴いている間の戻しを逆張り買い。

 本日ザラバは寄付き上を試して始値抜けが売りポイントでした。
 私は逆張りの買い目線なんてもんを朝から考えていたので、バイアスがかかり仕掛けられず。
(´Д`)
 その後に下値を試して700台乗せてきたので、思わず買い仕掛け。しかし、跳ね返されて損切り。ですが、再度700台に乗せてきたので、懲りずに買い。
 目先売りトレンドのため、早めのに利確しましたが、伸びましたね(;^ω^)

2017年1月17日火曜日

<トレードつれズレ戦略>20170117号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 
 昨日ナイトカニきでほとんど監視せず。

 ザラバは大台割れで下げました。
 私は大台割れに対応できず、指値が約定せず何もできず。すぐに切り返してまた大台回復したので買い仕掛けしようとしたところ、指値間違いで約定せず。結果的に↓方向で助かりました(>_<)
 そんなことで、後場からの下げも対応できず、良いところなしでした。

2017年1月16日月曜日

<トレードつれズレ戦略>20170116号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 
 ザラバは所要のため参加せず。
 戦略②パターン始値抜けで売りでしたね。しかし、仕掛けられたどうか・・・・。
 
 
<戦 略>>  
<つれズレ戦略フレーム>
戦略:日足→
戦術:時間・分足→下有利
方針:売り買いあり
<戦術チャートパターン>
省略
<図をクリックすれば拡大します)
 
 ブログを書いて午後7時前ですが、分足W底型で買えそうな・・・・。NYが休場なので動きはカニ歩きかですか!?
 
私の独断と偏見のズレた戦略ですので、あくまで参考・臨機応変に(^_-)-☆



2017年1月14日土曜日

<トレードつれズレ戦略>20170114号

こんばんは。
 
 本日も気ままに更新。
 12日ナイトに19000大台試して戻りを買い。
 2回ほど仕掛けましたが、ちょっと慎重になりすぎて高値で買ってしまい、一回も利食えず全損。
 諦めてふて寝したら、結局、夢の中で買い場が出現してました、(;´д`)トホホ…
 
 金曜はザラバで高く始まったので主要線絡みの売り・・・・・、遅仕掛けでナイト終値を埋めてから反転上方向で即死。
 上の流れが強かったので200台抜けで買い。しかし、またもや反転、往復ビンタくらいました。
 諦めずに再度、買い仕掛け。
 ナイトまで持ち越し、米小売り指標発表後の↑の動きで全部利食いできました。
 しかし、マイナスw(-。-)y-゜゜゜無の境地

2017年1月11日水曜日

ピラ未読:天は人の上・・うん?

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)

 このフレーズ、学校で学びましたね。言わずと知れた福沢諭吉様の『学問のすすゝめ』に書かれています。
 みなさん、この一文の後に続いて何と述べられているか知ってますか?慶應出の方はご存じなんでしょうね。
 私は過去に紹介した
『渡部昇一 一日一言』~渡部昇一著致知出版刊


を読んで初めて知りました。その文が
「しかし差はある。それは学問があるかないかだ」
ですって。
 ”へぇ~、平等じゃないじゃん”と思わず唸りました。私の意訳で”学問の上では平等、しかし、学がない奴は結局、人の下に甘んじる”ってことですかぁ!?(極端かな)
 今の時代、勉強する意欲があれば何でも学べます。
『機会は平等であるが、結果は不平等』
これが民主主義の良いところで、”挑戦、勤勉、努力する人”が報われる社会が一番ですね。

2017年1月10日火曜日

ピラ未読:どっちつかずは幻影に

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
私が読破した本をザックリとまとめて読書の備忘録とするブログ
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)

 今回、読破したのは 
『トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか 』
  ~ケビン・メイニー著有賀裕子訳プレジデント社刊
です。
 この本を手に取り表紙をめくれば、本の要旨はすぐわかります。なんせ、カバーの折り返しにまとめられているからです。
 
卓越した人々は、慎重に考え抜いたうえで難しい選択をする勇気を持ち合わせているうえ、「何もかもできる」などという錯覚に陥ることなく、自分が抜きん出る可能性のある分野でけに力を注ぐのだ。「心を鬼にして上質さと手軽さのどちらかひとつに賭けようとする者は、煮え切らない者よりも大きな成果を手にする」というものだ。

 ここに書かれていることが理解できれば本の中身を読む必要がないくらい(笑)
 って、それでは元も子もないので、わたくしの独断と偏見、乏しい読解力と貧弱な脳力でザックリと本の勘所を3点でまとめみます。
〇市場に限らず、日常生活の中でも「上質と手軽の天秤」にかけてどちらを選ぶかでビジネスの成功と失敗がわかれる。しかし、どちらも極めようとするとことは幻影であり、どっちつかずの戦略は失敗に終わる。
  
 上質あるいは手軽のどちらか一つを目指すのが最も望ましい戦略
 である
〇「上質=経験+オーラ+個性」「手軽=入手しやすさ+安さ」「不毛地帯=上質さと手軽さのどちらも秀逸でない」「幻影=上質さと手軽さの両面で卓越することは不可能」
 これらの言葉を理解して上質さの頂点か手軽さの頂点を目指すことが勝ち組になる条件である
〇「上質と手軽」の選択を見誤らないための五か条
 ①テクノロジーの進歩を見落としてはいけない
 ②商品やサービスの成否は、目新しいかどうか、時流に乗っているかどうかよりも、上質と手軽のさじ加減で決まる
 ③上質と手軽のどちらかをどれだけ重視するかは顧客層ごとに異なる
 ④商品やサービスを小さく生むと、小回りが利くため、テクノロジーの進歩や競合他社の動きに対応しやすい
 ⑤新しいテクノロジーは必ずといってよいほど不毛地帯で産声をあげる

 
 先月の日経新聞”私の履歴書”で牛丼の吉野家会長安部氏が執筆されており、興味深く読ませていただきました。そこで紹介されていた、創業者で元社長の口癖が「一つのことに一番になれ、一つのことを極めろ」であったそうです。吉野家といえば”牛丼”。そして「安くてうまい」を極めています。
 これこそがトレードオフ!

2017年1月5日木曜日

ピラ未読:ツキ?神

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
私が読破した本をザックリとまとめて読書の備忘録とするブログ
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)

 今、あなたは”ツイ”ていますか?え、絶好調!いや、「ツキ」に見放されている・・・・。
 私はというと、一言、「ふ・つ・う、普通」。
 何をもって普通と言うのわかりませんが、可もなく不可もなしです(笑)まあ、凡人の私にはそれが一番なのかもしれませんが。
 
 今回読破した本は小説で
『憑神』
  ~浅田次郎著新潮文庫社刊
です。
 
 この小説は2005年に単行本として発刊されたもので、私は10年遅れで読みました。3歩どころの遅れではないですね((+_+))
 もう、読まれた方や、映画を見られた方もが大半かもしれません。
 一応、どのような話かというと、「幕末、動乱の世。貧乏旗本・彦次郎がふとした気まぐれから荒れ果てた祠を拝んだところ、それはツキをもたらす神様でなく、不幸をもたらす神様。その神様に憑かれてしまい災いが次々と襲いかかる・・・・」
 
 やはり、浅田次郎さんは安定して面白い。読み始めたら最後まで読ませてしまう小説力(私の造語)は半端ないです。
 今回も夜通し読んでしまい寝不足。しかし、おかげ様でいつもなら夢の中になるところ、昨日は明け方まで起きていることができてトレードのチャンスをモノにできましたぜ。さすが「ツキガミ様」。
  
 それから、これを書いていて、一昨年の暮れにラスベガスでオケラになった帰路のこと。飛行機の機内で「柘榴坂の仇討 五郎治殿御始末」が放映されていて、それを見ていたら、映画に引き込まれてあっという間に時間が過ぎたことを思い出しました。ですが「五郎治殿御始末」はまだ読んでないので読んでみよっと。
 いや~あ、浅田次郎の小説て面白いですね。さいなら、さいなら。

2017年1月4日水曜日

日経はおも白い:占いの道具

~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
 日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)”ちょっとでも読むきっかけとなれば”と思い(高飛車な)、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介しています~

2017年1月3日火曜日

日経はおも白い:今和昔PC

~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
 日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)「ちょっとでも読むきっかけとなれば」と思い、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介しています~

2017年1月1日日曜日

ベストジーニスト候補!?

先日のことです。家人とともに近くにあるホームセンターに買い物に行き、家庭菜園コーナーになにげなく立ち寄り眺めていました。同コーナーにはサボテンなどが色々な観葉植物が売られていました。
 その植物の中で、とあるものに惹きつけられ購入しちゃいました。

 それが下の写真