どうも天田四郎です。
無事何事もなく例の日が過ぎました。段ボール山が狭い部屋を占領したが、良かった良かった。
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◯7月7日
七月は妻の誕生日でね。毎年、何を贈るかで頭を悩ませる。考えるのがめんどくさくなり、妻に直接欲しい物を聞いたらスマホだった。
妻が今使っているスマホは、AQUOS sense5。もう四年も経つ代物だ。これがまた、毎晩、寝床で動画を見ながら充電し、そのまま寝落ちしてしまうもんだから、画面が黄緑色になってチカチカする、なんて症状が頻発するようになっていた。
そこで、便乗して自分の分も、と相成った。私のは同じOPPOのReno7Aで、三年前に買ったものだが、これがまた、まだまだ現役。しかし何が不満かといえば、動画を撮るときに、どうにもこうにもカクついたり、止まったりする。多分、私の使い方が粗雑で、何回か床に落としたのが原因だろうが、そうは言っても、いざという時に使えないのでは困る。
そんな折、妻のスマホを探していると、先日発売されたReno13Aが目に入った。発売記念でワイヤレスイヤホンも付いてくる、という。これが決め手になった。誕生日プレゼントにかこつけて、ちゃっかり自分のも購入。
買ったはいいが、ここからがまた、億劫な作業が待っている。そう、データの移行だ。これがまた、どうにもこうにも、面倒くさい。昔は電話帳を書き写すだけで済んだものが、今や、写真に動画、アプリの設定まで。
会員番号、暗証番号と聞かれても、はて?なんだったけか・・・・・
◯7月8日
◯7月9日
「改訂版 お金の大学」両@リベ大学長著 朝日新聞出版
先日、妻が「これ読みたいのよ」と呟いた一冊を、私は思いがけず手に入れることになった。当初の私の買い物の予定には、影も形もなかった代物であった。
なぜ、そんなことになったのか。話は前日に遡る。
私は紀伊國屋書店で、
世界一やさしいIPO投資の教科書 カブスル著 ソーテック社
などという、いかにも今日的なタイトルに惹かれて一冊求めた。その際、手元にあった株主優待のクオカードを、財布代わりに差し出したのであります。
書物を購入し、鞄に収めようとした。これがまた、どうにも手こずった。鞄の口が狭く、本がすんなり入ってくれない。そんな四苦八苦の間に、残高が示されたクオカードのレシートと、通常のレシート、そして会員証を受け取った記憶がある。
店を出て、下りのエスカレーターに乗ったところで、ふと、肝心のクオカードが手元にないことに気づいた。しかし、残高はたったの四十円。わざわざ引き返すほどの価値もないと、諦めて家路を急いだのでございます。
ところが帰宅して、山積みのメールを片付けておりましたら、紀伊國屋書店からのメールが目に留まった。 どうせ宣伝だろうと削除ボタンに指をかけた瞬間、「クオカード」という文字が飛び込んできた。慌てて開いてみると、なんと、私が落としたクオカードが店に届けられ、状況から私のものであると判断し、会員登録されたメールアドレスに連絡をくれたというではないか。まさか、そんなことがあるとは。思わず「粋な計らいだなあ」と独りごちた。
そして本日、そのクオカードを受け取りがてら、昨日、店員さんの手を煩わせてしまったことへの感謝の気持ちと、ささやかながらも書店の売上に貢献したいという思いから、一冊の本を購入いたしました。それが
「改訂版 お金の大学」両@リベ大学長著 朝日新聞出版
たかが四十円のクオカードが、図らずも新たな出会いを運んできた。人生とは、こういう小さな巡り合わせで、思いがけない方向に転がっていくものなのかもしれない。
◯7月10日
久しぶりに、というより、ひょっとしたら前世の記憶かと思うほど、ご無沙汰していた映画館の椅子に身を沈めた。二年ぶり、か。たかが二年、されど二年。その間に、世の中の変遷もさることながら、私の体内時計もずいぶん進んだものだと、しみじみ思う。
映画のお供といえば、どういうわけかあの、カサカサと音を立てるポップコーンと相場が決まっている。本編が始まる前の、おなじみの「映画泥棒はダメ」という啓蒙ビデオを観る間に、ほとんど食べ尽くしてしまうのは、もはや儀式のようなものだ。気がつけば、底をついたカップを抱え、上映開始を待つ。随分と前から公開されている作品だったが、上映が終わってしまう前に、と、ふと空いた時間と上映時間が奇跡的に合致したもので、これも何かの縁とばかりに足を運んだ。
やはり、映画館で観る映画の迫力は、家庭のそれとは一線を画す。大スクリーンから降り注ぐ光と音に、身体ごと包み込まれるような感覚。こればかりは、どんな高級なオーディオ機器や大型テレビをもってしても、再現できるものではない。
しかし、である。この齢になると、新たな強敵が立ちはだかる。そう、膀胱という名の難敵だ。上映中にトイレへ行くべきか、それとも我慢し通すべきか。この葛藤が、映画の途中で集中力を途切れさせてしまったのは、実に口惜しい。
「今回の任務はトイレを我慢して最後まで観ることだ。例によって、君、もしくは君のメンバーがお漏らしをしても、当局は一切関知しない。成功を祈る。なお、このメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
冗談めかしてそう独りごちてみるが、これが現実の、切実な問題なのだから困ったものだ。老いとは、かくも悩ましいものである。
◯7月11日
このIPOという代物、蓋を開けてみれば大抵は儲かる。それが分かっちゃいるが、どうにも当たるのは難しい。これがまた、人生の機微というか、ままならないところですな。資金が潤沢にあって、口座をいくつも持っていれば、そりゃあ当選確率は上がる。そんなこと、言われなくとも分かっちゃいるんです。しかしね、手持ちが少なくても参加はできる。ここが粋なところ。
まるで初心者でも、ひょっこり儲けを出せるというのだから、こんなに虫のいい話はない。ええ、参加しない手はないでしょう。むしろ、参加せねば損だ、とすら言いたくなる。
まずは、おひとつ口座を開設してみなさいな。そして、このIPOとやらに首を突っ込んでみる。もし証券口座がないというなら、迷わずSBI証券を勧めます。何しろ、IPOの取り扱いが格段に多い。これだけで、参加のチャンスが広がるってもんです。もしNISA口座が既にあるなら、そちらで取引すれば税金がかからないという特典付き。これは、まさに「おまけ」のようなもので、使わぬ手はない。
だが、最後にこれだけは言わせていただきたい。あれこれ言う前に、とにかく「金」です。種銭がなければ、いくら良い話があろうと、絵空事に終わる。
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投資の神様バフェット氏は、2013年のバークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」で、「10%の現金で米国短期債を買い、残る90%の現金でS&P500に連動する非常に低コストのインデックスファンドを買うこと」と述べている。
株初心者はこれから読むべし。




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