最近、読み直した本で
「フルタイムトレーダー完全マニュアル」
~著者:ジョン・F.カーター、出版社: パンローリング
から、トレードにおける勝つための心の在あり方について。
この本の最終章「トレードの達人になるためには」に
「プロの心のあり方を維持するための40のアドバイス」
が書かれていて大変参考になります。
ちょっと抜粋と要約して紹介させてもうと
”偉大なるテクニカル指標探しをやめてリスク管理をはじめたとき、アマチュアトレーダーはプロになる”
”トレードではトレードの両サイドの心理と感情を知ることが重要”
”コンピューターに向かって怒鳴っている自分に気づいたら「これは理性的な行為か」と自問してみることだ”
などなど。損切りでマウス破壊して手を怪我している自分、反省・・・・。
本書はぶ厚い600ページ超あり読み通すのは一苦労ですが、先に紹介した「40のアドバイス」と第一部の基礎編を読むだけでもトレードに良い変化があると思います。
決して手頃なお値段ではないのですが、トレードにおける真髄が書かれている!?。
青春時代が86年代の「天田シロー」と申します。日経225先物・株・FXのトレード・週末は競馬予想について徒然なるまま日々思いついたことを勝手気ままに書いていますが、皆様に”雀の涙”くらいでも役に立つブログを目指しています。コーヒーでも飲みながら〝ちょと一息”気分転換してください。 (誤字・脱字等多々見苦しいところがありますが、なにとぞご容赦願います!)photo by チチロー
自己紹介
- 天田シロー
- 西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFXをメインしてトレード中。
2016年12月25日日曜日
トレード考:怒りと祈り
~〇〇ネタを勝手気儘に解釈して相場感に活かす~
イライラ、イライラ・・・・・怒り
最近の私の心境”怒り・怒り・怒り”
理由は今月はじめ、仕事もほったらかして天国に一番近い島でうつつをぬかした帰路の空港での出来事に端を発します。
飛行機の搭乗時間まで2時間ほど間があったので、空港内のレストランで食事を取ったることにしたのです。店内に入り空いた椅子の上にお土産が入った手提げ袋を置き、その上に私の携帯バッグを重ねて置いたのです。
家人がその私の行動に対して、間髪要れず凄い形相と棘のある声で「もう!まったく!」と言い放ち、私の手提げバッグを取り払ったのです。
「この中に何が張っているかわかってるでしょうぉ!」
手提げ袋の中には先ほど買ったばかりの”海ブドウ”がたんまりと入っていたのです。
普通、お土産店ではプラスチィック容器に入って売られていますが、私たちが買ったのは養殖業者の直販店で量り売りのためビール袋に入っていました。
家人は海ブドウが潰れてしまうことを心配したんでしょう。私の配慮が足りなかったことは反省しますが、家人の口調と態度に無性に腹が立ち声を荒げて反論してしまいました。
運ばれてきた宮古そば。本来なら美味しいはずですが、味も素っ気もありませんでした。
それから半月、全く口も利かず過ごしております。
トレードでは仕掛けるべきところを仕掛けられず、仕掛けざるべきところを仕掛けて損失。
イライラ爆発!!
物が破壊され、精神崩壊状態です(笑)
って、笑い事じゃありませんね。
トレードで大切なのは
”心理”
同じ手法を使っても、儲ける事のできる人とできない人の違いは”心理”にあります。
今回のトレード考は自分自身を戒めて、送る言葉を書きたいと思います。
「主よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。」
~ ”ニーバーの祈り”(翻訳者:大木英夫)
これはアメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作者といわれている祈りです。
トレーダーが受け入れなければならないのは損失と値動きです。株価が下落しているときにいくら「神様、株価を上げ給え」なんて念じても、株価は無常にも下げていきます。多額の資金を有しているビッグプレーヤーでもない限り、蟻んこトレーダーが株価の動きを変えることはできません。
値動きを受け入れて損失も受け入れる。
変えられることは損失を少なくコントロールすることだけです。
「最も上手く負けるものが結局は勝つ」
心を平静にしてトレードしたいものです。(未だに家人とは冷戦中で・・・・)
イライラ、イライラ・・・・・怒り
最近の私の心境”怒り・怒り・怒り”
理由は今月はじめ、仕事もほったらかして天国に一番近い島でうつつをぬかした帰路の空港での出来事に端を発します。
飛行機の搭乗時間まで2時間ほど間があったので、空港内のレストランで食事を取ったることにしたのです。店内に入り空いた椅子の上にお土産が入った手提げ袋を置き、その上に私の携帯バッグを重ねて置いたのです。
家人がその私の行動に対して、間髪要れず凄い形相と棘のある声で「もう!まったく!」と言い放ち、私の手提げバッグを取り払ったのです。
「この中に何が張っているかわかってるでしょうぉ!」
手提げ袋の中には先ほど買ったばかりの”海ブドウ”がたんまりと入っていたのです。
普通、お土産店ではプラスチィック容器に入って売られていますが、私たちが買ったのは養殖業者の直販店で量り売りのためビール袋に入っていました。
家人は海ブドウが潰れてしまうことを心配したんでしょう。私の配慮が足りなかったことは反省しますが、家人の口調と態度に無性に腹が立ち声を荒げて反論してしまいました。
運ばれてきた宮古そば。本来なら美味しいはずですが、味も素っ気もありませんでした。
それから半月、全く口も利かず過ごしております。
トレードでは仕掛けるべきところを仕掛けられず、仕掛けざるべきところを仕掛けて損失。
イライラ爆発!!
物が破壊され、精神崩壊状態です(笑)
って、笑い事じゃありませんね。
トレードで大切なのは
”心理”
同じ手法を使っても、儲ける事のできる人とできない人の違いは”心理”にあります。
今回のトレード考は自分自身を戒めて、送る言葉を書きたいと思います。
「主よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。」
~ ”ニーバーの祈り”(翻訳者:大木英夫)
これはアメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作者といわれている祈りです。
トレーダーが受け入れなければならないのは損失と値動きです。株価が下落しているときにいくら「神様、株価を上げ給え」なんて念じても、株価は無常にも下げていきます。多額の資金を有しているビッグプレーヤーでもない限り、蟻んこトレーダーが株価の動きを変えることはできません。
値動きを受け入れて損失も受け入れる。
変えられることは損失を少なくコントロールすることだけです。
「最も上手く負けるものが結局は勝つ」
心を平静にしてトレードしたいものです。(未だに家人とは冷戦中で・・・・)
2016年12月15日木曜日
濃縮150冊
~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
いつもは本の山、ピラミッドから選んだ本を紹介するのですが、今回は3歩あとからではなく、一歩先じた読書をしたので紹介します。
前に紹介したことがあるの「ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得」の続編が発売されました。
この本の英語版原書は1年くらい前には発売されていて、私はアマゾンの電子書籍Kindleで読みました、というより、眺めました(笑)Kindleの辞書機能を使い意味のわからない単語を調べつつの読書でほとんど理解できませんでした。
先日、書店ウォッチングしていた際に同書籍の翻訳本を見付け、即購入した次第です。
署名は
「ニュートレーダー×リッチトレーダー 完全プラス期待システム」スティーヴ・バーンズ著竹書房刊
です。
著者が「過去12年間で学んだ教訓」と「投資関連本150冊以上の読破」したトレードのエッセンスが前著とこの新刊の2冊に濃縮されています。
本書は題名の通り、新人トレーダーがメンターである成功したトレーダーから教訓を学んで成長していく物語形式でトレードのエッセンスを学べます。
現在、トレードを始めたばかりで、儲かる手法、聖杯探しの途中の方は一旦休んでこの本を読んで下さい。この本に具体的なトレード手法は書かれていません。いつ買って、いつ売れば良いかがわかる魔法の手法や指標が知りたいって?そんなものは「幸せの青い鳥」と悟ったときが転換点。どの時点でも売るか買うか当たる確率50%。それでも儲かる方法は・・・。
本書には「運用している取引システム以上に、成功するか失敗するかの究極的な決定因子は・・・・トレーダー自分自身」と書かれており、「これが多くの投資家が探している聖杯、究極な成功法」だそうですよ。
値段は2冊購入しても2,000円未満。
この本は”買い”です。
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
いつもは本の山、ピラミッドから選んだ本を紹介するのですが、今回は3歩あとからではなく、一歩先じた読書をしたので紹介します。
前に紹介したことがあるの「ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得」の続編が発売されました。
この本の英語版原書は1年くらい前には発売されていて、私はアマゾンの電子書籍Kindleで読みました、というより、眺めました(笑)Kindleの辞書機能を使い意味のわからない単語を調べつつの読書でほとんど理解できませんでした。
先日、書店ウォッチングしていた際に同書籍の翻訳本を見付け、即購入した次第です。
署名は
「ニュートレーダー×リッチトレーダー 完全プラス期待システム」スティーヴ・バーンズ著竹書房刊
です。
著者が「過去12年間で学んだ教訓」と「投資関連本150冊以上の読破」したトレードのエッセンスが前著とこの新刊の2冊に濃縮されています。
本書は題名の通り、新人トレーダーがメンターである成功したトレーダーから教訓を学んで成長していく物語形式でトレードのエッセンスを学べます。
現在、トレードを始めたばかりで、儲かる手法、聖杯探しの途中の方は一旦休んでこの本を読んで下さい。この本に具体的なトレード手法は書かれていません。いつ買って、いつ売れば良いかがわかる魔法の手法や指標が知りたいって?そんなものは「幸せの青い鳥」と悟ったときが転換点。どの時点でも売るか買うか当たる確率50%。それでも儲かる方法は・・・。
本書には「運用している取引システム以上に、成功するか失敗するかの究極的な決定因子は・・・・トレーダー自分自身」と書かれており、「これが多くの投資家が探している聖杯、究極な成功法」だそうですよ。
値段は2冊購入しても2,000円未満。
この本は”買い”です。
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