自己紹介

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西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFXをメインしてトレード中。

2016年12月15日木曜日

濃縮150冊

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
 いつもは本の山、ピラミッドから選んだ本を紹介するのですが、今回は3歩あとからではなく、一歩先じた読書をしたので紹介します。
 前に紹介したことがあるの「ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得」の続編が発売されました。
 この本の英語版原書は1年くらい前には発売されていて、私はアマゾンの電子書籍Kindleで読みました、というより、眺めました(笑)Kindleの辞書機能を使い意味のわからない単語を調べつつの読書でほとんど理解できませんでした。
 先日、書店ウォッチングしていた際に同書籍の翻訳本を見付け、即購入した次第です。 
 署名は
 「ニュートレーダー×リッチトレーダー 完全プラス期待システム」スティーヴ・バーンズ著竹書房刊
です。
 著者が「過去12年間で学んだ教訓」と「投資関連本150冊以上の読破」したトレードのエッセンスが前著とこの新刊の2冊に濃縮されています。
 
 本書は題名の通り、新人トレーダーがメンターである成功したトレーダーから教訓を学んで成長していく物語形式でトレードのエッセンスを学べます。
 現在、トレードを始めたばかりで、儲かる手法、聖杯探しの途中の方は一旦休んでこの本を読んで下さい。この本に具体的なトレード手法は書かれていません。いつ買って、いつ売れば良いかがわかる魔法の手法や指標が知りたいって?そんなものは「幸せの青い鳥」と悟ったときが転換点。どの時点でも売るか買うか当たる確率50%。それでも儲かる方法は・・・。
 
  
 本書には「運用している取引システム以上に、成功するか失敗するかの究極的な決定因子は・・・・トレーダー自分自身」と書かれており、「これが多くの投資家が探している聖杯、究極な成功法」だそうですよ。
 値段は2冊購入しても2,000円未満。
 この本は”買い”です。