~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し、"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)「ちょっとでも読むきっかけとなれば」と思い、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介します~
3月22日付日経新聞に「世界と戦う中学英語」と題した記事が載っていました。
記事では「中学英語」を操るソフトバンク孫社長とネーティブ顔負けの語学力を持つブリジストン津谷会長の英語術について書かれていました。
孫社長の講演で使う英単語数は1480語。中学で勉強する英単語並、なんだそうです。ですが徹底的にマスターしているのがリズムとアクセント。この2つが「英語がネーティブに通じるかを大きく左右するポイント」であり、孫社長はここをきちんと押さえ話しているそうです。
対して津谷会長は英語を学ぶ上での王道に則した勉強法でNHKラジオ英会話を出勤前に聞いて通勤途中や仕事の合間に例文を覚えるまで復唱。それに加えて映画を見たり、英字新聞、雑誌そして小説を毎日欠かさず読み語彙力を高めて、「量」をこなすことで英語力をブラッシュアップしているそうです。
私も一応、高校時代は英語の読みは駅弁国立大学に合格するくらいの実力はありましたが、会話はてんでダメでした。
そのためアメリカ行ってファミレスでコーヒーを注文しても、高校生のかわいいねーちゃんアルバイト店員に
「ワット?」
と何度も聞き返され、「コフェィー」とアクセントを後ろに置いて発音してやっと通じました。
あげくの果て、しばらくしてコーヒーを運んで来てたキャサリン嬢(店員)は、テーブルにコーヒーを置く際にうすら笑いを浮かべ、ことさらネーティブの発音を強調しながら、
「コーヒー」
と言って立ち去りました。
コーヒーひとつ注文できない英語力とは情けなや・・・・。
今さら英語を本格的に勉強する気力は無いが、中学英語を操る孫社長の英語術は参考になりそうです。
で、またトランプ候補の話題。
トランプ氏のスピーチはアメリカの小学校レベルの英語を使用しているんだそうです。
トランプ氏がこれまでにスピーチした単語、文法などの観点から分析し、文の長さと一つの単語における音節の数で英語レベルを診断した結果、スピーチで使う英語はなんと
「小学校4年生レベル」
だったそうです。
また他の候補者はそれより、ちょっとランクが上がって小学6年生レベルの英語を使用しているそうです。
大統領選挙でその英語レベルで良いのなら、中学校レベル英語プラス語彙で何とかなるんですね。
ってことは私の英語力は小学生以下ってことですか!\(-o-)/