~私、ひでポン吉が日経新聞の中で気になる記事を独断と偏見で選び出し、"真っ白"な心で勝手気ままに意見(イチャモン)をつける、上から目線の「日経はおも白い」と題したコーナー。
日経新聞は一般大衆紙に比べお値段が少々張り、また難しく敷居が高いと思われ敬遠してしまっている”あなた”に(私も最近までそうでした)「ちょっとでも読むきっかけとなれば」と思い、日経新聞の中で関心を惹いた記事を紹介します~
本日の日経新聞スポーツ面に「サッカー人として」と題しキングカズこと三浦選手のコラムが週一く らいで連載されています。
この記事のなかで「爪切りのロールスロイス」と言われる爪切り職人について触れていたので、この「爪切りのロールスロイス」と称賛される爪切りについて書きたいと思います。(カズさんの記事の趣旨とは外れます)
この爪切りは新潟県三条市にある諏訪田製作所の
『スワダ クラシック L』
世界中のネイリストから絶賛されており、普通の爪切りが「押し切る」のに対し、これは「切り落とす」ため切り落とされた断面がギザギザにならず、切った後のヤスリがけが不要だそうです。さらに職人による手作りのため生産個数に限りがあり、最上級仕様のものは手に入りにくい「幻の爪切り」とも呼ばれています。
私はちょっとした経緯から、この『スワダ クラシック L』を手に入れて使用しています。
どうやって手に入れたかって?よく聞いてくれました!(それを書きたいので一人芝居)
それは昨年の暮れのとこです。家人がテレビでふるさと納税を特集した番組を見て、「自分もやりたい、やらなきゃ損だよ」って言い出し、そのときは私は面倒くさいので生返事で応じていました。
諦めない家人は後日、書店で「日経トレンディふるさと納税駆け込みガイド522」なる、ふるさと納税のやり方や、寄付額に応じたお礼の品を特集した雑誌を購入してきました。そして私にその雑誌を押しつけ、
「何でもいいから私が好きそうなものを選んで手続きしてちょうだい」
だって。
家人に逆らえない私はイソイソと雑誌を熟読し、大晦日かまで残り数日だったので急いで手続きをしたのでした。
そこに今回紹介したこの『スワダ クラシック L』もお礼の品として載っていたのです。
ちょうど、私の使っている爪切りの切れ味が悪いので、同お礼の品の換金率も良かったので新潟県三条市を寄附先に選びました。 一万円の寄付でこの爪切りがもらえ、同品は7,000円ほどで販売されているとのことで、得した気分。
寄付した数日後に、品物が届きました。実物を見て手にした最初の感想は
「小型のペンチみたいで重い」
です。(笑)
普段使っていた何かのおまけでもらった携帯用のオーソドックスの形状の爪切りでしたので「重い」と感じたのかもしらません。また、形状もちょっと変わり種。
しかし、使ってみれば重たさがかえって手になじみ、形状も爪を切りやくカーブがかかっており難なく使いこなせます。驚いたのがやはり爪を切った断面のザラつき感がまったくなく、うわさどおりヤスリいらずでしたヮ(゚д゚)ォ!
ふるさと納税に乗る気ではなかった私ですが、意外と手続きも簡単、確定申告はインターネットで書類作成もでき、今年は何をゲットするか思案中。
爪切りほほか「牛肉、蟹、ヨーグルト、コーヒー詰め合わせetc.」をもらい、それに家人に内緒で、鉄ちゃんがヨダレを垂らすNゲージの電車模型を・・・・ささやかな抵抗。
ふるさと納税、最高!
この記事書いていたら、ちょうど宅配が来て佐賀県伊万里市から苺がキタ――(゚∀゚)――!!