自己紹介

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西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFX、CFDをメインしてトレード中。 :"My journey in stock trading began on Christmas Eve of 1999 when I first purchased shares of Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. I avidly bought and read every stock-related book I could find, experimenting with various methods. The conclusion I reached through these experiences was 'simplicity.' Currently, I mainly trade stocks, Nikkei 225 futures, FX, and CFDs."

2025年3月4日火曜日

トレードつれズレ日誌2025/03/03~03/07

    どうも天田四郎です。

    特典欲しさにモーモー証券の口座を開設したので、それをエッセイ風にしました(笑)

    去年の暮れあたりからだろうか、私の生活からFXトレードが遠のいた。遠のいた、というよりは、まるで古い友人がそっと手を振って去っていくような、そんな距離感が生まれたといったほうが正しいかもしれない。別に喧嘩したわけでも、嫌いになったわけでもない。ただ、私事が忙しくなり、まとまった時間を相場の前に捧げることができなくなったのだ。

    FXというやつは、実に気難しい相手だ。一瞬の油断が命取りとなり、チャートの波に飲まれれば、財布の中身がみるみるうちに軽くなる。昔はそれが面白くて、デスクトップパソコンの前に陣取り、まるで戦場の指揮官のように画面を睨みつけていたものだ。コーヒーを片手に、値動きに一喜一憂し、時には「よし、この波に乗れた!」と小さく拳を握ったこともある。だが、そんな日々も、私事が立て込んでくると、どこか遠い記憶の彼方へと押しやられてしまった。

    それで、どうしたかといえば、隙間時間でもできる株とCFDのサヤ取りやスイングトレードにシフトした。サヤ取りというのは、要するに値動きの差を利用してコツコツと利益を拾う手法で、FXのような刹那的なスリルはないものの、どこか安心感がある。スイングトレードもまた、数日単位で相場を眺めるゆったりとしたものだ。私はせっかちな性分だが、こうして少しばかり落ち着いたトレードに身を寄せたのは、歳のせいか、それとも生活のせいか。どちらにせよ、パソコンの前に張り付く時間が減ったのは確かだ。

    その代わり、というわけでもないが、スマホの使用時間がぐんと増えた。考えてみれば当然の話で、デスクトップパソコンは確かに頼りになる相棒だが、持ち歩くわけにはいかない。ところがスマホなら、どこにいても相場を覗ける。電車の中だろうが、昼休みの喫茶店だろうが、ちょっとした隙間時間に画面をタップすれば、そこに私の小さな戦場が広がるのだ。なんとも便利な世の中になったものだと、つくづく思う。

    そんな折、スマホアプリの機能が充実しているという「ムームー証券」の口座を開設した。名前からして軽妙で、どこか親しみやすい響きがある。最初は「ムームーとは何だ?」と首をかしげたが、使ってみるとこれがなかなか面白い。チャートが見やすく、情報も充実している。FXのような目まぐるしさはないものの、サヤ取りやスイングトレードにはちょうどいい塩梅だ。アプリを開くたびに、まるで新しいおもちゃを手に入れた子どものような気分になるから不思議だ。

    とはいえ、スマホでのトレードには、それなりの覚悟も必要だ。画面が小さい分、ついつい目を凝らしてしまうし、チャートの操作はMT4には敵わない。

    それに、スマホ片手にトレードをするようになってから、生活のリズムが少し変わった気がする。以前なら、家に帰ってパソコンを立ち上げ、じっくりと相場に向き合う時間が私の「夜の儀式」だった。ところが今は、朝の通勤時間や昼休み、夜のちょっとした空き時間に、ちょこちょこと相場を覗くのが習慣になった。まるで、大きなキャンバスに絵を描くのをやめて、スケッチブックに小さく落書きをするような感覚だ。派手さはないが、これはこれで悪くない。

    ただ、時折思うのだ。FXのあのスリルが、どこか恋しい、と。あの、チャートが急に跳ね上がった瞬間のドキドキや、損切りを決めた時の潔い諦め。あれはあれで、私の人生に小さな火花を散らしてくれていたのかもしれない。今のサヤ取りやスイングトレードは、どちらかといえば穏やかな波のようなもので、確かに安定はするが、心が熱くなる瞬間は少ない。だが、それもまた、今の私にはちょうどいいのかもしれない。忙しさの中で、無理に火花を追い求めるより、静かに波に揺られているほうが、長く続けられるというものだ。

    ムームー証券のアプリを手に、私は今日も隙間時間に相場を眺める。儲けは大きくはないが、損も少なく、コツコツと積み上げていくこの感じが、なんだか性に合ってきた気がする。去年の暮れにFXから遠のいたあの瞬間は、少し寂しかったけれど、今となっては、新しい道を見つけたような気分だ。スマホの小さな画面の中で、私の小さな戦場は、今日も静かに息づいている。

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今週の「サヤ取りトレード」の記録↓↓↓


〇3月03日

いや、これは愉快♡

でも、今年最高含み益までは20万足りん。



仕掛け中サヤ取りトレード 
現在の建玉損益 △34,850円
仕掛け玉に変わりなし
双日>三菱商事 仕掛けサヤ535円、539円 →目標サヤ435円

TOPIX連動ETF(1306)>電源開発(9513)仕掛けサヤ346円 →目標235円
(↑これはサクソバンクCFDのTOPIX連動ETFが空売りできないので片玉となっています)

ANA<JAL 仕掛けサヤ291円→目標サヤ450円

三菱UFJ<みずほ 仕掛けサヤ△418 →目標サヤ△200

〇3月04日

まったく…嫌になる…
仕掛け中サヤ取りトレード 
現在の建玉損益 △38,650円
仕掛け玉に変わりなし

〇3月05日

    今日はGoogleのGeminiノートブックLMというものをいじくり回していました。これは自分専用AI、簡単に言えば、資料を効率的に整理・理解するためのAIアシスタントです。
   今さらですが…すげぇ。
   トレード専用のAIアシスタントを作成中。
仕掛け中サヤ取りトレード 
現在の建玉損益 △30,950円
仕掛け玉に変わりなし


〇3月06日

    本日、止むに止まれぬ事情により、手持ちの金を捻出せねばならぬ羽目に陥った。ことの発端は、十五年という長い歳月を共にした国産の愛車である。この老兵を車検に出したところ、整備士の口から告げられた金額が、あまりに予想外の大きさでござった。思わず耳を疑ったが、機械の部品とやらもまた人の老いと同じく、時が経てば経つほどに金がかかるものらしい。仕方なく、その場はクレジットカードなる現代の魔法の札でしのぎ、支払いの期限が今月半ばに迫るとなれば、こうして財布の紐を締め直す算段を迫られたわけである。
  
  そこで、泣く泣く、株式市場という賭場の片隅で細々と息づいていた、あるカメラ銘柄を手放すことにした。この銘柄、さほど派手さはないものの、じわじわと利益を上げておった数少ない希望の星でござった。それを利確と称して処分するとは、なんとも情けない話である。だが、暮らしとはままならぬもの。車検という現実の重さに比べれば、株の数字の浮き沈みなど夢のまた夢。こうして、わたくしは愛車と引き換えに、一時の安堵を手に入れたのであった。さて、次なる支払いまで、どうやってこの懐を温めておくか、それがまた新たな悩みの種である。


仕掛け中サヤ取りトレード 
現在の建玉損益 △46,550円
仕掛け玉に変わりなし

〇3月07日

 昨日、カメラ銘柄を一部利確しておいて結果オーライ。しかし残りが下げの被害を受け、複雑な気分。


仕掛け中サヤ取りトレード 
現在の建玉損益 △42,150円
仕掛け玉に変わりなし

今週の出来事

    週末の持株の状況:含み益:1,482,482円 (先週から△343,590円)


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