どうも。
つれズレなるまま、勝手気ままに書いてます。
一か月近くかかってやっとこさ、先ほど読み終えた本
の下巻最終章に「モノの見方」について納得したのでご紹介します。
著者はギャンブラー、投資家として大成功した数学者であり、またブラックジャックの必勝法が書かれた「ディーラーをやっつけろ」の著者として有名です。この上下巻はその著者の自伝です。
著者は数学的知識を利用すればギャンブル投資に勝てることを実証した天才です。彼のやっていることは数学的に裏付けされた優位性がある投資で、私のやっていることは”運”まかせのギャンブルであることを痛感させられましたよ。
いまさらながら、パチンコに始まりFXまで私のやっていることに”確率的優位性”があるんだろうかね?確率的な方法に従うのって、案外難しい。頭でわかっちゃいるけど、どうしても”カン”や”ロマン”に賭けちゃうのよね。
それはさておき、「モノの見方」についてです。
アメリカの投資会社バークシャー・ハサウェイのバフェットは有名ですが、その腹心チャーリーマンガーの本にも載っているそうで、著者が取引や関係を理解するうえでいちばん好んで使う見方だそうです。
それは
「動機は何か考えろ」
クイ・ボノの答えを探すこと。
(「qui bono」というラテン語で、疑問の意味で「誰が得をするのか?」の意味だそう)
たとえば、テレビのワイドショーのコメンテーターのコメントやバラエティー番組などを見て(私はほとんどテレビを見ないが、家人らが見ているので音声が耳に入る)
「なんでこんなことを言うのか」とか、番組構成などに対して、苛立ちが湧いたり、アホらしくなることありませんか?
そこで
「誰得?」
と考えると、妙につじつまが合うというか、「ああ、なるほどね」と合点がいくことが多くあります。それがわかると、さらにテレビを見たくなくなる今日このごろ。ホント、今のテレビは見るだけ時間の無駄。ユーチューブの方が数倍良質なことをやっていますよ。このままではあと数年後にはラジオがテレビに変わったように、テレビは衰退するでしょうね。
ああ、熱く語ってしまいましたが、世界情勢、政治の世界の出来事から日常生活まで、「誰得?」という視点で物事を見ると視界が開けることもありそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
応援クリックお願いします↓
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿