どうも。
つれズレなるまま、勝手気ままに読書感想文。
遅々として読み進めていない本
本の真ん中辺で「精神的な砦を持とう」と題して、ストア哲学者ポエティウスの著書が取り上げられています。
その著書の題名は「哲学の慰め」といい、「つらい状況を乗り切るための四つのアドバイス」が書かれているそうです。それは
①運命の存在を受け入れる~この時代は運命の女神フォルトゥナが「運命の輪」(フォルトゥナの輪)を回していて、人間の最高の時期と最悪の時期が入れ替わっていると考えられており、悪い状況は我慢すればそのうち良くなる。
②自分が所有しているもの、大事にしているもの、愛しているものすべては永遠でないと理解しておく
③すべてのもの、あるいは多くのものを失ったとしても、人生には良いことの方が多く(そうでなければ失ったものを惜しまない)よいことにも負の要素はつきものである
④自分の思考、思考の道具、不運や損失や状況の悪化に対する精神的な対処法だけは、誰も取り上げられないということ。「精神的な砦」である。
薄学の私にはポエティウスなんて、この本を読むまで知りませんでしたが、(高校の世界史で習ったかも。歴史は嫌いじゃないが世界史はサッパリわからん)1500年前の考え方も現代人に参考になるんですね。
人の心や考え方はいつの時代も変わらないのですね。ピラミッドの象形文字の落書きで「今の若い奴は」と書かれているのも納得。ちょっと違うか。
私の「フォルトゥナの輪」は回っているのか?サッパリ上に行かない気がするのだが。えっ、今が最高点だって?ゲゲゲ(;^ω^)
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