トレードつれズレぐさ: GeForce GTX 1050 Ti ：グラッチェ、グラフォ～

2017年9月22日金曜日

GeForce GTX 1050 Ti ：グラッチェ、グラフォ～

　先日、メインで使用している省電力の自作PCが作動が鈍くなり、電力消費量が増えることに目をつぶり仕方なくグラフィックボードを購入したことは書きました。この省電力PC（このPCを使う前に使用していたPCより）に取り付けたのが
「NVIDIA GeForce GT1030」
というグラフィックボードで消費電力が最近のグラフィックボード界では極めて低い
３０W。
使用して１週間ほどたちましたが、ソフトを数個同時に立ち上げてももたつき感がなくなりました。待機電力消費もプラス１０W弱あるかでまあ合格レベルでした。
これに味を占めて今度はメインPCにも省電力プラス現在の性能を超える新しいグラフォが欲しくなり、金欠にもかかわらず買うてしまいました( ﾟДﾟ)
「NVIDIA GeForce GTX1050Ti」
というやつですよ！
今まで使用していたのが
「Radeon HD7770」
であり、説明書から使用電力は７５Wで５Wほど削減でき、性能は数段アップする計算。
早速、性能テストを実施。
メインPCの構成は
CPU：corei7-2600k
RAM:16GB
SSD:ADATA製SP550 250GB
HD：ウエスタンデジタル製１TB×２
モニター：EIZO製S２２４３W

これに
1　内臓GPU
2　Radeon HD7770
3　NVIDIA GeForce GTX1050Ti
の順にドラクエXベンチマークでテストしてみました。

内臓GPU

Radeon HD7770

NVIDIA GeForce GTX1050Ti

そして消費電力ですが

〇ドラクエXベンチマークテスト時
1　内臓GPU：１４６～１６３W
2　Radeon HD7770：２１５～２２５W
3　NVIDIA GeForce GTX1050Ti：１６５～１８７W

〇待機時
1　内臓GPU：９４～１１２W
2　Radeon HD7770：１０６～１４６W
3　NVIDIA GeForce GTX1050Ti：１００～１２６W

という結果になりました。
　グラフィックを使うプログラムではやはりGTXが消費電力ともに優位性が感じられるものとなりました。しかし、待機時の消費電力は、落ち着くと１～３どれも最低数字近辺で推移していたので期待したほどの差が出ませんでした。
　消費電力を抑えることが目標だったので、費用対効果はあったんだか微妙・・・・・。
　まあ、GTXの長さが短くなり、補助電源がいらなくなっただけでも良しとしようかな。