今朝は天気も良く、気温もだいぶ暖かくなってきたので近所をマラソンしてきました。
最近のブログにも書きましたが最近つとに体力の衰えを感じ始め、ついには四十肩(五十肩と言った方がよいが)の症状に悩んでいる最中。
そこで心機一転、つけ焼き場、思い付きのマラソンと相成ったのです。
マラソンするにあたり、たぶん10年ほど前に新品で購入したマラソンシューズが下駄箱の奥に眠っていることを思い出したのです。
下駄箱からお目当てのマラソンシューズ
「ニューバランス N150」
を取り出してみると、まだまだ外観は新品同様。それもそのはず、購入して履いたのは2回ほどでお蔵入りしていました。
お蔵入りした理由は履き心地が悪いとかではなく、普段マラソンに使用するものと特別な時(町内のマラソン大会など)に使用するものと分けていたので、この「N150」はその特別の時に履くシューズでしたので単にマラソンする機会が減ったからです。(マラソン大会といってもよくて町内、ほとんど身内の大会ですが)
はたから見れば恰好だけは”マラソンランナー”に変身し、目的地である近所の公園目指して自宅を出発。公園は片道3キロ弱で往復6キロの道のり。歩きに毛が生えたほどのスピードでしたが、ものの5分もしないうちに息が上がり愕然。心筋梗塞でも起こしたら大変と歩きに変わっちゃいました。
ニューバランス「N150」の履き心地はマラソン専用シューズだけあって軽くて最高、走らなくても足にフィット。値が張っただけはあると満足して、やっとこさ目的地に到着しました。
公園内を入ってすぐに右足のかかとに違和感とクズ底をするような音が・・・・。立ち止まって足元を確認すると、なんと靴の両サイドに描かれているニューバランスの命ともいえる「N」の黄色に塗られていた文字が無残に剥がれ落ちて、「N」の枠のみが残っている状態になっていました。それに加えて右足のソールが踵から指先部分まで剥がれており、かろうじてつま先部分で付いている無残な姿に。
歩くとソールが地面に当たり”パカパカ”と音が鳴って歩きづらいったらありゃしない。これで自宅まで3キロ歩くとなると歩きずらいのと周りの目も気になり、たまらず道沿いにあったコンビニで瞬間接着剤を購入しました。
修理しようと靴を脱いだら靴本体からがソールがソールドアウトじゃなかった、完全に脱落しました。修理を試みるもまったく接着できずあきらめてソールなしの布だけで歩いて帰ることになりました。
また、これはこれで歩きずらいですね。ソール部分がない右足とソールがある左足との、わずか数2センチほどの差で歩くのにこれほどの違和感があるとは思いませんでした。
なんとか帰宅したところ、家人はひとこと「捨てちまえ」だと。
貧乏性の私はこの言葉にもめげず、本体の布の部分はへたりもなかったので、近くのDIYショップに行って業務用の強力接着剤を買ってきて修理してみました。
まだまだ現役続行できそうです。(試走はしてないけど)
ニューバランスの名誉のため書いておきますが、経年劣化で耐用年数はとっくに切れていることが原因ですよね。それと、旅行の相棒である「574」緑色の憎い奴(オレンジ色の憎い奴ってCMあったような)は同じころに購入したのにいまだ現役。
ラスベガスでは知らない外人のお兄ちゃんが私の履いていた「574」を指さして「グッドシューズ」て言ってました。
その時は”日本のメーカーってすごいだろ”と良い気分でしたが、後で知ったんですがニューバランスってアメリカの企業だったことを。
まあ、カッコ良いからいいか。
みなさまのお役に立てれば幸いです。
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