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西暦1999年世紀末のクリスマスイブに住友金属鉱山株を初めて買ったのが株式投資の始まり。株式関連の書物を片っ端から買い漁り、色々な手法を試した経験を生かして辿り着いた結論が「シンプル」。現在は株と日経平均先物からFXをメインしてトレード中。

2018年5月1日火曜日

地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

~時代を1歩、いや3歩あとから追いつく読書、ピ、ラ、未、読~ (ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集しピラミッドの如く読まずに積み上げる読書と勝手に名付けて、紹介した本の要旨を強引にまとめ&自分の読書備忘録とするコーナー)

今回ピラミッドの山から取り出して読んだのが、

現役東大生が書いた「地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」
(著東大ケーススタディ研究会:東洋経済新報社刊)

です。

表紙の副題には
「6パターン、5ステップでどんな難問もすらすら解ける」 
と書かれ。その要旨は

<フェルミ推定の基本体系 6パターン>
〇ストック問題~所有アプローチ~①個人世帯ベース②法人ベース
存在アプローチ~③面積ベース④ユニットベース(国・自治体など)
〇フロー問題~⑤マクロ売り上げ推定(主に需要サイドから推定)⑥ミクロ売り上げ推定(主に供給サイドから推定)

<フェルミすいての基本5ステップ>
①前提確認~前提条件の定義
②アプローチ設定~基本的な式を設定
③モデル化~②の式を精密な式にするため細分化
④計算実行~③の式の要素に数を代入して計算。「スピードと正確性」、概数に直して計算する
⑤現実性検証~①から⑤で設定した計算式、数の正しさをチェック

フェルミ推定は「完全に正確な数字を求める」ことが目的ではなく、
「数を求める計算式をつくる」「おおよその数を瞬時に求める」ことが目的である。

この「6パターン、5ステップ」
をどのように当てはめて使用するか例題を説きながら理解していく内容になっています。
まだ最初の例題で四苦八苦していますが、頭の体操&トレードの合間に挑戦してみたいと思います。

これをマスターすれば株の予想力がアップするかも?

以前の記事も参考に→「いま、すぐはじめる地頭力」




  


みなさまのお役に立てれば幸いです。

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