私が読破した本をザックリとまとめて読書の備忘録とするブログ
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
今回、読破したのが
「名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方」
~著者:鈴木康之 発行:日経ビジネス文庫
です。
この本は書店を逍遥している際に手に取って、最初のページを読んで思わず買ってしまった本なのです。
この本のはじめに「文章は書くものではない、読んでもらうものである」と題して、ニューヨークの街角での盲目の物乞いの話が紹介されています。
内容を大雑把にに説明すると、この盲目の物乞いが下げているプレートに書かれた言葉を、それを見たある詩人が書き換えたところ、いつもはほとんど施しがないにもかかわらず、コインの雨が降ったとうものです。
言葉(キャッチコピー)を工夫するだけで結果が大きく変わるということが、この導入部分で私の心を鷲づかみされましたよ。
では、
駅弁大学にやっと受かるか受からないかの学力の私が、独断と偏見でこの本のエッセンスを3点絞るとすると
①文章は書くものではなく読んでもらうものである
・読む人のために損得で書く
・気持ちで書けば伝わる
・文章は一行目がだいじ。一行目はどうやって書けばよいかというと二行目を読みたくなるよう
に書くこと
②発想の方法は人を同じことを思い人と違うことを考える
③広告コピーの基本は説明力である
・いい文章の古典的ルールは一説に一義
・いい文章は幕の内弁当である~情報、整理、表現のバランス
・文章を書くということは、書き直すことである
この本の第四部に「一日一言的文章作法」と題して、楽天トラベルがスナフキンをキャラクターにした新聞のツキだし広告シリーズを2年半毎日連載していた話が紹介されていました。私はその話をマネて、たまにブログに書いている「つれズレ戦略」にトレードに関しての日常をキャッチコピー?風に載せてみたいと思います。(そんなの誰も望んでいないのは承知してますが、まあ、このブログを見ている方もほとんどいないし、酔狂の方が読んでもらえれば・・・・・)
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