私が読破した本をザックリとまとめて読書の備忘録とするブログ
(ピラ未読とは~ピラニアの如く貪欲に本を収集し、ピラミッドの如く読まずに積み上げる読書)
今回、読破したのが
「東大卒 プロゲーマー 理論は結局、情熱にはかなわない」
~著者:ときど 発行:PHP新書
です。
憬れの地「ラスベガス」にリベンジを虎視眈々と狙っている昨今ですが、私のトレードは太平洋の深海まで到達しそうなくらい沈んでいるので海外遠征は金欠のため夢物語。なので、「ラスベガス」をキーワードにしてネットサーフィンしていたところ、「ラスベガスで開催されたEVO2017ストリートファイターⅤ部門で日本人が優勝」という記事を見かけました。
その日本人が東大を卒業した「ときど」と呼ばれている方でした。この方の名前自体は知りませんでしたが、何かの記事で東大卒でプロゲーマーになった人がいることは知っていました。
改めてこの記事を見て「東大を卒業してプロゲーマー?ちょっと進路を間違えてねえ」と常識人ぶったゲスの興味が湧き、書籍を購入。(今回は電子書籍で購入したのでピラミッドの山は減らず)
駅弁大学にやっと受かるか受からないかの学力の私が、独断と偏見でこの本のエッセンスを3点絞るとすると
1 やることを絞り込み徹底的に反復練習する→成功するための「型」が身につく→色々なことに応用できる
2 ゲームで学んだこと
①知識入れと課題発見~既存の参考書等から体系的知識を得る→そこで課題を見つける
②最短距離で成果つかむために~「しらみつぶし」的作業で最短距離、短時間化を図る→100
点を目指すより最速で80点を獲得する
③偶然を見逃すな~何かの発見を「偶然を偶然で終わらせない」こと、偶然に頼るのではなく「偶然を見逃さない」ようになるまで、その分野における知識や探求心を積み上げ絶えず興味関心を持つ
3 情熱は理論を凌駕する~ゲームも人生も理論より情熱で勝負してみたら、案外うまくいくことがある
私もウン十年前にスーパーファミコンだったかで「ストリートファイターⅡ」をよくやったのを覚えていますが、昇竜拳や波動拳などの技をまともに使えずじまい。センス無し男で、「ドラクエ」の方にハマってましたね。
彼はゲームで得た知識経験が受験や研究成果に生かされ、ゲームから離れていた大学時代でも目に見える成果を出されているそうです。
何事かを問わず世間が認める成果を出す人は、学歴に関係なく人並み以上の努力と「情熱」が必要なんですね。
情熱も気力も失われた抜け殻中年の私は恥じ入るのみ、じゃなく消えゆくのみか・・・・・。
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